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簡単腸活!ザワークラウトレシピ

こんにちは!自らの敏感肌の経験から美容提案をしています。美容師の@hirokoです

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皆様、【ザワークラウト】をご存知でしょうか?

ザワークラウトというのはキャベツのお漬物なんですが、よくある酢漬けのピクルスなんかとは一味違います。

めちゃくちゃ簡単に作れて、さらに腸活に良い乳酸発酵のお漬物です。

hiroko

私は常にストックしているくらいです

作り方から菌のお話までご紹介しますので、是非チャレンジしてみてください!

ザワークラウトとは?

ザワークラウトとは、日本で言う「糠漬け」、韓国で言う「キムチ」の様に、乳酸発酵を利用したドイツのキャベツを使ったお漬物です。

寒い季節がある国では特にこういう保存食を兼ねたお漬物的なものが発展してますね。

しかもなんといっても作り方が簡単。キャベツと塩のみで、キャベツが本来持っている乳酸菌の力で酸っぱくなってくるので、無駄な調味料もいらない。

私は発酵好きで糠漬けや水キムチなど、色々作りましたが乳酸発酵系はザワークラウトが断然簡単で便利。

では作り方をご紹介。

超簡単!ザワークラウト・作り方

材料

キャベツ・・・適量(多めが成功しやすい)

塩(天然塩がおすすめ)・・・キャベツの2%

以上ですw シンプルすぎる!


用意するものは、

  • まな板
  • 包丁
  • ボウル
  • 保存瓶

それらが雑菌が湧かない様に、煮沸消毒や熱湯消毒をしておく。

瓶はこういう四角いのが冷蔵庫にフィットして使いやすい!

①キャベツを切ろう

刻んだキャベツ
ボウルにてんこ盛りのキャベツ

まずは、キャベツをスライスします。発酵で柔らかくなるので、若干太めに切って歯応えを残すのが私は好きです(薄いの大変っていうのもあるw)

写真はキャベツ4分の3玉くらい。

②塩を入れよう

ざっくりキャベツの重さを測って、大体2%位の量の塩を入れる。

私はもう近頃は目分量w あんまり減らしすぎると腐りやすくなるので、最初は測ってね!

③少し揉んで置く

キャベツの繊維がバキバキ折れるくらいしっかり塩と馴染ませて混ぜます。

そのまま30〜1時間くらい放置すると、こんなふうに水分が出てきます。

④ビンに詰める

ザワークラウト

密封雨性のある瓶にキャベツを詰めます。

使っている瓶はこれ
四角くて収納しやすいし、密封性もバッチリ

この時、できるだけしっかりキャベツを潰しながら詰め込み、出てきた水分に浸かる様にしておくと、カビなどが生えにくいです。

キャベツの時期によっては水分が少ない時もあります。
水分が少なくて浸かりにくい時はラップを表面に密着させて空気に触れない様にしておけば大丈夫。

⑤常温でしばらく放置

その後、常温でしばらく放置します。

5日もするとだいぶ水分が

10日もすると色が完全に変わり、酸味が出てます。

後は冷蔵庫保存でOK。
気温によって発酵速度がかなり変わるので、毎日味見をして酸味がしっかり出たら冷蔵庫に移す目安にしてください。

低温に移すことで発酵が緩やかになり、日持ちしてくれます。

後はお好みで食べるだけ〜♡

hiroko

びっくりするくらい簡単ですよね!

放置しても腐らないの??

基本的に、冷蔵庫保存で6ヶ月と言われています。

腐る悪い菌と良い乳酸菌は仲が良く無いので、しっかり乳酸発酵が完成すれば腐る菌が繁殖しにくくなるんです。

なので、作り始めてからザワークラウトが乳酸菌のテリトリーになってくれるまでが勝負なんです。
なので容器や器具に雑菌が多いと乳酸菌が増える前に雑菌が繁殖してしまうので、熱湯消毒が必要なんです

ちなみにこちら半年たったザワークラウト
しっかり発酵しまくってます

塩味も酸味もまろやかでまだまだ美味しい。
作ってから、どんどん味が変わっていくのも面白いところ。

お肉に合う!ザワークラウトの食べ方

一番オーソドックスなのが、ソーセージ!
基本お肉によく合うので、ポークソテーなんかのつけあわせにもバッチリです。

ポトフに入れて、少し酸味のあるスープにしても美味しいですよ。

白ごはんを減らしている私は、糠漬けよりもザワークラウトの方が出番を作りやすいんです。

しかも、漬けっぱなしで放っておけて、いつでも食べ頃なのがズボラさんには嬉しい

熱を入れても乳酸菌はダメにならない??

菌や酵素をとる時によく出るのが
【熱を加えても大丈夫なの??】問題。

せっかく自分で作ったんだから熱を加えて乳酸菌がなくなったらもったいない!

そう思われる方も多いと思います。

ですが、基本的に今現在腸内で住み着いている菌以外は、どれだけ摂取しても住み着くことはないと言われています。

ちなみに腸に住み着く菌が決まるのは赤ちゃんの頃の話。なので除菌消毒のしすぎは必要な体内細菌を減らしてしまう原因にもなります。

なので、生きた乳酸菌は毎日摂らないとうまく働いてくれません。

ですが、熱を加えた生きていない乳酸菌は今現在住み着いている腸内菌の大事なエサになってくれるんです!

熱を加えた乳酸菌は、無駄になるどころかしっかりと腸活の役目を果たしてくれているんです

無駄では無いので、どんどん積極的に摂っていきましょうね!

以上、今回は私が作り置きしているザワークラウトの紹介でした!
美容と健康に大事なのは
血流・温活・腸活です!

血流ケアの記事はこちら

温活ケアの記事はこちら

最後までありがとうございました!素敵な美容ライフを!

ABOUT ME
hiroko
ノンジアミンやヘナ等の低刺激なヘアカラーを得意とする美容室モリノマで美容師をしています。 髪やお肌は扱い方次第で生まれ変わってくれる! 今までに学んだたくさんのことを皆さんに提供できればと思っています。 【morinomaモリノマ】大阪市中央区本町4-6-25S-CREA御堂筋本町2F 06-6264-1000