敏感肌のためのお勧めケア

【超簡単】化粧品に混ぜるだけで高機能ビタミンC美容液・アプレシエとは

こんにちは!大阪で美容師をしているhirokoです

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仕事柄今までに色々化粧品、サプリ等健康と美容にいいものをたくさん試してきました。

  • お手頃に
  • 自宅で
  • 簡単に
  • 安全に

そんな基準で選ぶ中でやっぱり外せない栄養素はビタミンC!

定番の栄養素ですがかなり不安定な栄養素なので摂取の仕方がとっても大事。

前回はインナーケアとしてのビタミンCをご紹介させていただきましたので、今回はアウターケアとしてのビタミンCの紹介です。

誰にでも必要な栄養素ですので、是非最後までご覧ください。

インナーケアを知りたい方はコチラをご覧下さい。↓

抗老化のキーポイント

①記事でもお伝えしたのですが、人間の老化の主な原因の一つに酸化(サビ)があげられます。

【物質が酸素と結びつき、酸化して活性酸素を発生させ、老化する】つまりは、息をするだけでも人は酸化(老化)に近づいています。


なので、いかに『活性酸素を除去できるか』が抗老化対策の一番の鍵になってきます。

活性酸素除去効果のあるもののことを【抗酸化作用】と言い、色の濃い栄養素やビタミンCに多く含まれています。

食べるタイプのビタミンCはコチラの記事をご覧ください。

ビタミンC等の抗酸化作用の強い栄養素を使ってしっかり老化対策をしよう!

効率的なビタミンC

不安定なビタミンC。どのように化粧品に取り入れられているかを少しご紹介します。

不安定なビタミンC

ビタミンCは万能な栄養素であると共に、とっても不安定な事も有名。お野菜のビタミンCなんて少し水につけているだけでも流れ出ると言われています。

その不安定さは化粧品も同様です。そのままビタミンCだけを入れていてもあっという間に酸化して効果がなくなってしまいます。

そこで、ビタミンCの成分に他の成分をくっつけて安定力をつけたのが【ビタミンC誘導体】というものです。
なので化粧品に配合されているビタミンCは、この【ビタミンC誘導体】として配合されていることが殆どです。

ビタミンC誘導体の種類

そういったビタミンC誘導体の中でもいくつか種類があります。

一般的に水溶性の『リン酸アスコルビルナトリウム』『L-アスコルビン酸2-グルコシド』等が良く配合されています。

ですが水溶性の、ビタミンCはお肌本来のバリア機能が油分と水分で膜を張っているため、表面の角質層にしか届きません。

水溶性のビタミンCをしっかり真皮層まで届けるためにはイオン導入が必要になります。

進化型ビタミンC誘導体!

そこで私が今愛用しているビタミンCが進化型ビタミンC誘導体と言われる両親媒性(油分も水分もなじみやすい)の

アプレシエAPPS(高浸透型リン酸型ビタミンC誘導体) です

水分にも油分にも馴染みやすく、従来の水溶性ビタミンC誘導体に比べ、アプレシエは塗布6時間後の細胞内ビタミンC濃度がなんと約100倍!

今までイオン導入をしなければ殆ど中に入らなかったのが、化粧水として塗布するだけでしっかり真皮層まで浸透してくれるんです


ちなみに私が使っているのがコチラ↓

ビタミンC誘導体とはいえ、他の成分に比べると不安定な栄養素ではあります。
アプレシエ配合で販売されているものよりも、自分で100mlずつ作る方が、確実に新鮮で効果的なビタミンC美容液が使えます

hiroko

パウダー状で持っている化粧水に溶かして使えるタイプです!
敏感肌で化粧水を変えるのが怖い方でもこれなら安心して使えますよね

作り方

私が実践している方法です。

①まずは清潔な容器を用意。私は無印のポンプタイプの100ml容器を使っています。
(もちろん遮光瓶などあればよりGOOD!)

②これがアプレシエのパウダーです。しっかり遮光できる容器に入っています。

③100mlに対して、付属のスプーン半分(0.1%)から5杯(1%)までの濃度で入れます。1%以上は入れないようにしましょう。

私は大体2杯くらい入れていますが十分効果を感じます。
ビタミンCは油分を抑える働きもあるので、乾燥しやすい方や刺激に弱い方は半分から始めましょう。

④後はお好みの化粧水を入れるだけ!溶けるのに時間がかかることもあるので使う少し前には作りましょう。

化粧水は既ににビタミンc誘導体が配合されていないものにしてください

後は日々化粧水として使うだけ!使う量が極端に少ない方は半分の量で作っても良いと思います

その後やはりビタミンCには遮光瓶だろう!!って思って容器を買い替えました!
できるだけ最後まで酸化させずに使いたいと思います。

↓120mlが入るちょうど良い大きさのものが生活の木でありました!

これはデイリー使いの方法です。
スペシャルケアとして使いたい場合は、1%濃度の物を10分の1の量で作り、イオン導入するとさらに効果的です。
(刺激に慣れてからにしましょうね)

hiroko

もちろん、私はこの後に前回紹介した化粧品の効果をブーストしてくれるフェイスマスクをつけることでより浸透させています。
ぜひコチラもご覧下さい。

抗酸化の力

抗酸化の効果はたくさんあります。

シミ対策

一般的によく知られているのが、シミ対策ですよね。

お肌は紫外線を浴びると刺激を感じ、ドーパ→ドーパキノン→メラニンの順番で黒くなっていきます。これも酸化(老化)の一種です。
抗酸化作用は紫外線んを浴びて変化したドーパキノンをドーパまで戻してくれるっていう素晴らしい機能があります。

できるだけメラニンにならないように日々抗酸化作用のある物でケアをするとシミができにくいお肌になってくれます。

ちなみにメラニンまで行ってしまうと、紫外線を浴びなくてもメラニンを増殖する機能ができてしまうので、紫外線を浴びたらいち早くドーパへ戻してあげるようケアをしましょう。

コラーゲン生成

もう一つ大きな効果が、お肌のコラーゲン生成を助ける栄養素だという事。

お肌のコラーゲンは肌の弾力やハリを維持する大切な役割です。悲しいことに年齢と共に減少してしまいます。

増やすためには皮膚内でコラーゲンが生成されないといけません。そこで活躍するのがビタミンCです。皮膚内に入る事で、コラーゲン生成を助けます。

コラーゲンが存在するのは奥深くの【真皮】という場所です。つまりはそこまで届くビタミンCじゃないとコラーゲン生成の助けにはなりにくいんです。

先程のアプレシエだと真皮層まで届くので、ハリの出方の実感が違います。
↓↓

コラーゲン配合の化粧品もありますが、けしてコラーゲンが入っているからといってつけてそのまま肌のコラーゲンにはなってくれません。

コラーゲンは分子が大きいので肌内部まで吸収されないんです。あくまで皮膚表面にとどまって乾かないように保湿する役割で入っています。

強力な抗酸化

ビタミンCは何度もお伝えした通り強力な抗酸化作用を持っています。

老化のそもそもの原因は大きく【酸化】と【糖化】に分類されるので、その一つの酸化を大きくケアできる成分なんです。

うまく効かせさえすれば、活性酸素を除去して老化対策ができるんです。

  • 紫外線を浴びる
  • ストレスを感じる
  • 過度な美顔器の使用

色んな要因で日々活性酸素は発生しているので、ビタミンCのような日々使える抗酸化作用のある成分を上手く利用しましょう。

まとめ

ビタミンCは美容に不可欠な栄養成分です。
シミ対策、コラーゲン生成、活性酸素除去どれも外せない効果ですよね。

ですが、

  • 壊れやすく不安定
  • 肌に浸透しにくい

こういったポイントから、今までビタミンC入りの化粧品を使っていてもあまりその恩恵を受けられていなかったんじゃないかと思います。

ビタミンC化粧品のポイントは

  1. 高浸透な誘導体で
  2. できるだけ新鮮な状態で
  3. 早く使い切る

といったポイントを守って使ってもらえれば、きっと実感できることと思います。

今回ご紹介した方法はあくまで私が合う方法です。
濃度や頻度など、ご自身にあった方法をぜひ見つけてください!

では、最後までありがとうございました!素敵な美容ライフを!

ABOUT ME
hiroko
ノンジアミンやヘナ等の低刺激なヘアカラーを得意とする美容室モリノマで美容師をしています。 髪やお肌は扱い方次第で生まれ変わってくれる! 今までに学んだたくさんのことを皆さんに提供できればと思っています。 【morinomaモリノマ】大阪市中央区本町4-6-25S-CREA御堂筋本町2F 06-6264-1000